2007年05月25日 01:42
ウェブルート・ソフトウェアは5月24日、実際には存在しないウイルスやスパイウェアが検出されたかのように見せかけてユーザーをだます詐欺的セキュリティソフトの新バージョン「WinAntiVirusPro 2007」の日本語版が発見されたとし、注意を呼び掛けた。●偽対策ソフトもバージョンアップ、日本語の2007年版が登場
詐欺的セキュリティソフトとは、「PCがウイルスに感染しています」「危険な状態です」といった表示でユーザーを脅かし、金銭をだまし取るために作られた偽の対策ソフトで、ミスリーディングアプリケーションやソフトウェアの「押し売り」などとも呼ばれる。セキュリティを不安に感じるユーザーの心理につけ込み、実際には有効な機能を持たない「対策」を売りつける手口だ。