机の配置などを工夫して開発生産性をアップ

白波

2006年10月20日 12:38

多くのオフィスでは,部署やチーム・メンバーの机を向き合わせて「島」を作る,いわゆる「島」スタイルのレイアウトを採用している。
島スタイルの席配置は,「限られたオフィス空間に効率よく机を配置する」「人の動線を適切に確保する」といった目的では一定の効果を上げていると思う。

席の配置については,背中合わせにするのがベストである。
一見,「互いの顔が見えないのでは?」と思うかもしれないが,そもそも目の前の仕事に集中しているときに互いの顔を見ることはない。
背中合わせなら,必要に応じて全員が背中側を向くことで,間に障害物を挟むことなく互いの顔を見ることができる。つまり純粋な人の輪ができるのだ。
このため,ちょっとしたミーティングなら会議室などに移動しなくても,全員がふりむくだけで行うことができる。

またこのようなレイアウトにしておくと,互いのディスプレイを見る際に障害物がない。
そのため,別のマシンにあるソース・コードをちょっと確認したいといった場合でも,わざわざ移動することなく,すぐに見ることができる。

ヽ(`Д´)/それだ!


机の配置などを工夫して開発生産性をアップ---ワークスペース・メイキング:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061018/251116/

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