2006年12月22日
年末年始はセキュリティに注意
コンピュータ・ウイルスなどの届け出先機関である情報処理推進機構(IPA)は12月20日,年末年始はメールのやり取りやWebの利用が増えるため,いつも以上にセキュリティに注意するよう呼びかけた。●関連情報
IPAでは,「メール編」「Web編」「システム管理者向け」――の3種類のコンテンツを用意し,それぞれにおける注意点をまとめている。
「メール編」では,年末年始はファイルを添付したクリスマス・カードや年賀状のメールが増えるため,ウイルス添付メールが紛れ込んでいても気がつきにくいとして注意を呼びかけている。
「Web編」では,被害や相談が多数寄せられている「ワンクリック不正請求(ワンクリック詐欺)」や「セキュリティ対策ソフトの押し売り行為」について,特に注意を呼びかけている。年末年始はインターネットを利用する機会が増えるため,これらの被害に遭う可能性も高まるためだ。
併せて,「システム管理者向け」の情報も公開した。管理者が不在になる年末年始の休暇中は,ウイルス感染や不正アクセスなどが発生すると,平常時以上に被害範囲が拡大する恐れがある。このため,休暇前にセキュリティ対策を改めて確認し,万全の体制を整えるよう勧めている。
・「年末年始はセキュリティに注意」---IPAが注意喚起:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061221/257509/
・情報処理推進機構:セキュリティセンター:年末年始における注意喚起[メール編]
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert181220_mail.html
・情報処理推進機構:セキュリティセンター:年末年始における注意喚起[Web編]
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert181220_web.html
・情報処理推進機構:セキュリティセンター:年末年始における注意喚起[システム管理者向け]
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert181220_admin.html
Posted by 白波 at 00:00│Comments(0)
│セキュリティ
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